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2025年 3月 19日 ラストブログ~馬場先生~
お久しぶりです。3月に入っていっぱい出かけようと思ったら結構暇がなくて出かけられていない馬場です。
昨年は確か3月くらいにラストブログしていたはずなので多分これが最後のブログだと思います。今まで2年間担任助手をできて、とてもいい経験になりました。いろんなタイプの生徒を相手にするのはやっぱり難しかったですね。おそらく私のイメージは一言で言えば「偏見の中での理科大生」ってところだと思います。勉強第一で学歴コンプがあって勤勉なところもあるけどそれ以上に変わり者っていうおそらく皆さんのイメージする理科大生そのままだと自分でも自覚しています笑。とはいえ学歴コンプは1年の時は学校が遠くて疲れが取れなくて、授業も集中できなかったことが原因で、今はすっかりコンプレックスは無くなっていますし、そもそもマーチすら受かれば奇跡みたいな状態だったので今は現状に満足しています。あとは、世の中には学歴を選べないような人も事実としている中でコンプレックスを自分の学歴に持つとは、なんて不正義なのだろうって思ったわけです。それと、やっぱりなんだかんだ言っても勉強のことが好きなんですよね。当然ポケモンとかプレイする方が面白いし、家では色違い厳選ばっかりしてるけど、それにはない面白さが勉強にはあると思います。バックヤードで自習してると、真面目だねとか言われるんですけど、自分としてはそんな気持ち一切なくて好きでやってるというので、なんか違うなあって言われるたび毎回思ってます。最近ではネットに転がってる論文をちょこちょこ見てみるとか、高校でやってなかった生物の参考書を買いっぱなしにしていたので読んでみたりしてます。受験生のときは正解することが全てだったのでなかなか問題を解くことを楽しめたという人は少ないと思うんですが、やっぱり新しいことを知るとか問題に正解した時の喜びを思い出して欲しいと思います。じゃないと苦痛で仕方ないはずなんで。4月末受講終了って言われてると思うんですけど、受講を作業とみなしても何も面白くないけど「新しいことを知りにきたんだ」っていう心持ちでいれば受講も楽しくなって4月末に終わらせられると思います。
話は変わるんですけど、私は変人と周りから言われるような部類の人間です。最後のブログでこういうんだからおそらくちゃんと変人だと思います。周りの人が気づかないものを自分が気づいているときに快感を得るような人間なので、ある意味競争の激しい研究者向きと言えるのかもしれませんし、競争からの逃げだともいえます。どう捉えるかは皆さんに任せます。ただ、変人も立派な才能だと思っていますし、むしろ「賢くなることは誰でもできるけど、変人にはなろうと思ってもなれるものではない」という考えのもと、私は変人であることを誇りに思います。もしも変人だって煽られたら、参考にしてみてください。社会を変えるのは変人だと本気で思っています。
最後話が逸れてしまったんですが、あまり短くてもよくないし、「私が書いたブログ感」を出すためにちょっと余談を入れました笑。。生徒みんなが4月末受講完了と高マス4冠を達成し、その勢いのままに過去問を進めて、合格を勝ち取って欲しいと思います。私のブログはこれで(おそらく)以上になります。
東京理科大学 創域理工学部 先端物理学科 2年 馬場康輔