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2019年 4月 13日 最後に~伊地知先生ラストブログ~

こんにちは伊地知です。

もう4月の中旬なのに、なんだか寒い日が続いてますね。不思議な気持ちです。

こういうときに体調を崩しがちなので、みなさん気をつけましょう!


ここ最近のブログの流れからお気づきの方もいるかもしれませんが、今日が僕のラストブログになります。

ということで、今日は僕の受験経験からお伝えできることを話したいと思います。


まずは高校生時代の自分に関して。

幼稚園の頃からずっと続けていたサッカー部に入り、高校生活のほとんどがサッカーばかりの毎日でした。

高1の頃はサッカーだけに夢中でしたが、高2になると学校側からの大学受験を意識させるようなイベントが増えていきました。もともと生徒の大半が大学受験をするような高校だったのでそこまで違和感を感じる事はありませんでしたが、サッカーばかりの毎日に不安や焦りを感じ始めたのはこの時期です。

そんな時に東進ハイスクールを知って、ちょうど地元の武蔵小杉に校舎があったこともあり、招待講習を経て高2の9月に東進に入学しました。

ですが東進に入学したはいいものの、いきなり受験モードに切り替えるのが難しく、しばらくは今までと変わらずサッカー漬けの日々を送っていました。

結局自分が本格的に受験勉強を開始したのは高3になってからです。クラス編成もより受験を意識したものになったり、周りの友人の勉強に対する意識が高まってきた事が大きな要因だったと思います。

当初の自分には、「大学受験=英語」というイメージがあったので、最初の勉強は英単語・英熟語・英文法などの基礎的な部分を特に重点的にやっていました。もとから英語は好きだったのでそこまで勉強が苦ではなかったですし、新しいことを知り、順調に模試の成績が上がっていく自分を感じてとても楽しかったのを覚えています。

ですが、高3の9月まで部活が残っていたということもあり受験勉強に本腰を入れてバリバリ頑張る!というところまでは持っていけてなかったのも事実です。

そんなこんなで9月に部活を引退し、いよいよ受験勉強1本で頑張る!と気持ちを新たにしましたが、部活があった頃の頑張りで成績が上がっていくことを感じていた自分は、受験勉強に対してどこか楽観的な考えになっていた気がします。

もちろん9月以降は今までよりも勉強量は増えましたし、受験への意識も高まっていました。受験生なら誰もが感じる不安や焦り、悩みなどもたくさんありました。受験が近づくにつれ緊張感が増していくばかりでしたが、これらの気持ちは勉強することでしか解消できないので、とにかく勉強時間を確保するようにしていました。

そして迎えたセンター試験本番。思ったよりリラックスして臨めたこともあり、自身の最高点を取ることが出来ました。

ですが、ここで自分の大学受験の1番の後悔が残ります。

自分の中である意味一つの目標であったセンター試験を良い結果で終わることができたことで、これから始まる私大入試への気持ちが緩んでしまい、最大限の努力量を確保することが出来ませんでした。

どこか緩んだ気持ちを残したまま臨んだ結果、第一志望には不合格。今思い返しても本当に悔しいです。

 

受験勉強は実質的には自分との闘いなので、苦しいことが多いと思います。そんな中で頑張った成果が出ると本当に嬉しいです。ですが、こういう時こそ重要になってくるのは「冷静に自分を客観視すること」です。簡単に言えば、理想と現実のギャップを把握して、そのギャップを埋めるための手段を考えることです。そして、これを「最後の最後まで継続すること」も重要になってきます。自分の積み重ねてきた努力を形にするためには、最後の最後まで気を抜いてはいけません。

 

自分から伝えたいことは以上です。

少し内容が重めになってしまいましたが、今は楽しく大学生活を送れているので安心してください、笑

 

今年で東進の担任助手として働くことは終わり、生徒の皆さんと会うのもなくなると思いますが、大学受験という貴重な経験が皆さんにとって実りあるものになるように応援しています。

 

2年間ありがとうございました。頑張ってください!

 

青山学院大学経営学部 3年 伊地知魁士

 

 

 

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