一年前の“私”へ~舘田先生~ | 東進ハイスクール 武蔵小杉校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

東進ハイスクール 武蔵小杉校 » ブログ » 一年前の“私”へ~舘田先生~

ブログ

2019年 10月 12日 一年前の“私”へ~舘田先生~

みなさんこんにちは舘田です!


先日、高校生の時同じ部活だった子たちと集まって一緒に花火を見ました。
昔の友達に会うとどうしても
「○○の時面白かったよね〜〜」
「1年前は○○だったねぇ」
と思い出や過去を振り返りがちですよね…とても懐かしい気持ちになりました。

そこで小杉校のスタッフにも一年前、つまり受験生の10月に何をしていたか聞いてみました。


森先生は・・・

  

過去問を解くために、テキストを使って基礎の確認をすることに力を入れていたそうです!
 
 
塚田先生は・・・

単元ジャンル別をたくさん印刷してバリバリ解いていたそうです!


 
そんな風に小杉校のスタッフも各々受験生として頑張っていた一年前……私は一体何をしていたかというと………


何もしていませんでした。
ペンを握ることすら、単語帳を開くことすらしていませんでした。

私のこの体験談は色んなところで校舎のみんなに話しているので知ってる人もいるかと思いますが、私は受験生のこの時期、一ヶ月半ほど勉強ができていませんでした。原因を話すと非常に長くなってしまうのでここでは割愛しますが、精神的な問題が非常に大きいです。机に向かって問題を解く、もしくはテキストを開く、その気力が持てないほど精神的に落ち込んでしまっていました。

私が何故この話を今回ブログで書こうかと思ったかというと、いまの小杉校の生徒にももしかしたら“一年前の私”と似た状況に陥りかけている人がいるかもしれないなと思ったからです。

「志望校の過去問を解いているが思うような点数が取れなくて焦っている」
「周りの受験生と自分を比べて落ち込んでしまう」

そんな人がこれを読んでくれている子の中にもいるのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを抱えている子宛に、私がどうやってそのような状況から脱することができたかをお伝えしたいと思います。いますぐ実践できそうなものをいくつか紹介するので、自分に合うものがないか試してみて欲しいです。

その①:考えていることを紙に書き出す
ネガティブな感情も心につかえたままの不安も、考えていることをありのままに全て書き出してみましょう!丁寧に書く必要はないです。殴り書きでも大丈夫。頭の中をぐるぐるしていることを全て書ききってみると、少し感情の整理がつけられると思います。

私はなんとなく思い付いて一年前やっていただけなのですが、調べたら「エクスプレッシブ・ライティング」というちゃんとした名前があり、研究の結果、効果が認められているそうです!
 
 
その②:昨日のことを考えない
これは私が受験勉強を経て発見できた一番の収穫だったのですが、


なんと!


時間って、


どんなに悔もうがどんなに考えようが、


元に戻らないんです!!!

至極当たり前のことなのですがこの事実に気がつくのに私は18年も掛かってしまいました、、、
私の場合は、

【1】何かできなかったことがある(例えば朝6:00に起きて勉強するつもりだったのが少し寝坊してしまった)


【2】できなかった部分が気になり落ち込む

【3】いまやるべきことに集中できない

 

という完全なる悪循環に陥っていました。しかし「こんだけ後悔しても時間は元に戻らないし、昨日出来なかったことをいつまでも引きずって考えている時間ってもしかしてめちゃくちゃ無駄な時間なのでは、、、??」ということに気がつけた事でこの悪循環から抜け出す事ができました。

できなかったことが気になってしまうのは当たり前だし、すごく良くわかります。真面目な子程昨日の自分を責めてしまうはずです。でもそこで一度頭を切り替えて「気にしない!!」と思うことが今日の自分にとってベストな考え方だと思います。

 

その③:口に出す

この時期の受験生は実に多くの不安を抱えていると思います。志望校への不安、苦手科目への不安、過去問への不安、、、そんなたくさんの不安を一人で抱え込むのは一番みんなのメンタルにとって良くないことです。一年前の私は受験への大きな不安を友達にも家族にも誰にも話せず、とても苦しみました。

「友達も自分の勉強頑張ってるし・・・」

「家族に話しても分かってくれるかな・・・」

そんな理由から誰かに相談するのをためらっている子もいるのではないでしょうか?

でも大丈夫!!そんな子にぴったりの相談場所があります!!

 

私たち武蔵小杉校のスタッフがいます!

いま皆さんが抱えてるのと同じような悩みや不安を1年前、2年前に経験したスタッフがいつでも受付にいます。一番いまの皆の気持ちを分かってあげられる存在だと思います。口に出して誰かに話すことで減らせる不安もきっとあるはず!!

私は自分が受験勉強でかなり苦しい経験をした分、同じような経験をする子を出したくない!と思っていま武蔵小杉校で担任助手をしています。なので、どんな些細なことでもためらわずに気軽に話してみてほしいです。私たちと一緒に悩んで、一緒に考えましょう!!いつでも受付で待ってます!

 

立教大学 文学部 文学科 日本文学専修1年 

舘田海光

 

 

 

 

 

無料招待は12/26(木)まで
締切迫る!

冬期特別招待講習

招待状をお持ちでない方はまずは招待状を請求してください。