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2019年 12月 7日 他人事だと思ってない??~舘田先生~
みなさんこんにちは!舘田です。
12月に入って1週間経ち、世の中はクリスマスモード一色ですね。受験生には少々煌びやかすぎる季節でもあります…
私が通っている立教大学はキリスト教系の大学なので、現在めちゃくちゃ盛大にクリスマスをお祝いしております!
めっちゃ綺麗!!
私も見るたびに癒されています(*^_^*)
(ちなみにこのツリーのことを立教生は「わー学費が光ってる〜」と言いながら見上げています)
急に現実に戻してしまう話題にはなりますが、今日はあと一ヶ月と少しに迫ったセンター試験のことについてお話ししたいと思います。
これから本格的に最後のセンター対策に入る受験生は勿論、来年、再来年に共通テストを受ける高1、2生にも是非読んでほしいお話です。
そのお話というのが…
センター試験/共通テスト利用入試
についてです。
まだあまり知識がないであろう高1、2生向けに簡単に説明すると、センター試験/共通テスト利用入試とは、センター試験/共通テストの成績を私大の入試に使うことができる制度です!
科目の配点などは学校により様々ですが、センター試験/共通テストの成績のみで合否が決まる単独型と
センター試験/共通テスト+大学独自入試の両方の成績で合否が決まる併用型があります。
おそらく皆さんのほとんどが第一志望、もしくは併願校として受験する学校でも、このセンター試験/共通テスト利用入試制度を採用しているところが多くあります。
例えば青山学院大学、明治大学、早稲田大学などです。
「えー別に第一志望はセンター/共通テスト利用で合格できるわけじゃないし……」
「一般入試しか考えてないから別にいいや……」
と考えているそこのあなた!!
その考えはもったいない!!!!
なぜ私がこんなにびっくりマークを沢山つけて力説しているかというと、
実際に第一志望校にセンター利用入試で合格した人がいるからです。
ここに!!
そうです私のことです。私は現在通っている立教大学文学部にセンター利用入試で合格しました。
もちろん私も直前の模試や問題の点数から考えて、もしかしたら…という淡い願望は抱いてはいましたが、本当にセンター利用で合格できるとは思っていませんでした。
当日の体調、問題との相性等、運が味方してくれた部分もかなりあります。しかし何が起こるか分からない、それが受験です。
そして第一志望合格は難しくても、もしくは第一志望校がセンター試験/共通テスト利用入試を実施していない大学であっても、比較的志望度が高い併願校をセンター試験/共通テスト利用入試で押さえておくことで、その後の二次私大入試に臨む心持ちがだいぶ変わってきます。
実際にセンター利用入試で合格した大学に進学する人も毎年一定数います。
ここまで読んでくれた皆さんならもうお気付きですよね。
センター試験/共通テスト利用入試を他人事だと捉えたら危険!!ということです。
まだ自分の志望校の共通テスト利用入試についてよく知らない!っていう高1、2生は今すぐ!大学のHPへGo!!
そして受験生はもう間も無く最後のセンター対策期間に入ります。残り42日があなたの受験を大きく左右します。良いスタートを切るためにも、最後まで時間を大切に、解ける問題を一問でも多く増やしていく気持ちで取り組みましょう。
立教大学文学部文学科日本文学専修1年
舘田海光