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2024年 10月 17日 私の志望校選び
本当に久しぶりにブログを書いています。
タイトルにもある通り、私がどうやって自分の志望校を決めたかを書かせていただきます!
あくまでも個人的な見解なので、ふーん、そういう考え方もあるのね、ぐらいのスタンスで読んでください。
まず最初は文系か理系かという話になってくると思いますが、私はもともと社会系の科目が好きで理科系はからっきしだったので文系を選択しました。
次に考えることは第一志望を国公立にするか私立にするかという話になりました。
私は根っからの文系人間ですが、中学3年生の時に出会った数学教師N先生の授業が大好きすぎて数学の勉強もどんどん楽しくなっていきました。
受験生になっても数学を勉強したい、という具合に。
また、国公立は科目が多くて大変なのは十分わかっていましたが、たくさんの科目を勉強すれば教養が深まるかな、と思ったり、国公立大の卒業生はSPI(入社試験の際に使われるテスト)の点数が高い傾向にある、と聞いたりしていたので、あとから科目を減らせるし、とりあえず国公立にしようということで国公立志望にしました。
(あの時は受験生まで数学を勉強していたいという思いの強さが一番の決め手だったと思います。)
さて次にどういう分野に進学したいのか、という話になります。
特にこれをやりたい!というのがあまりなかったですが、大学でも4年間楽しく学びが続けられそうで論文も書けそうな分野を消去法で考えてみた時に、政治、政策、国際系かなという感じになりました。
しかし、ある時、志望分野を決定づける瞬間が訪れました。
いざ志望校を確定させるとなった高3になる直前にウクライナ・ロシア戦争が勃発しました。
何で今ロシアは軍事行動を開始したのだろう、これから他の国はどういう対応を迫られるのだろうか、この戦争を契機にロシアが弱体化して米中対立という新冷戦の時代がいよいよ本格的に始まるのではないか、というように考えを巡らせました。
私は国際政治の勉強をしたいと思い、国際政治が勉強できて、かつ国公立文系で、(自宅から通いたかったので)自宅から通える距離にある大学は一橋大学法学部(∵一橋大学法学部に国際関係コースがあることを見つけました)しかない、と思いここを第一志望にしました。
このブログを読んでいただいた方は、そんなこと考えないよ、この人ちょっと変だよ、と思うかもしれませんが、きっかけや決め手となる視点は日常に転がっていることがしばしばです。
もちろん、自分の選択肢に対する確信の強度は人それぞれだと思います。
でも皆さんが、今の志望を抱いているのには必ずきっかけがあります。
そのきっかけにもう少し目を向けてみると、自分のやりたいことに自信が持てるだろうし、モチベーションにもつながります。
美辞麗句を並べていますが、ビジョンを明確にする作業は丁寧にやって損はないと思います!
もし志望を迷っている人がいたら、日常の出来事にたくさん目を向けてみてください。
もう志望が決まっている人は、その先を想像してみてください。
志望校選びが皆さんの受験勉強へのモチベに少しでもつながれば良いなと思います。
一橋大学法学部2年
田村彩佳
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