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2022年 10月 14日 志望者に届け!〜山下先生〜
おはようございます。山下です。
お久しぶりです。10月に入り大学が始まり忙しい日々を送っています。
夏休みに戻りたい
ところで、東大には「進学選択」という制度があるのは知っていますか?
入学時は学部が決まっておらず、1、2年生で教養を学び3年生から学部に分かれるという制度です。入学してから様々な教科の基礎的な部分を学びそれを元に自分の学びたいことを見つけることができるため、これが理由で東大を目指す人もいたりします。
どうしてこの制度について話しているかというと、2年の夏に学部が決まるからです!そして山下も無事に工学部の化学系の学科に進学が決まりました!!(ありがとうございます)
ということで実際に進振りを体験した感想を話したいと思います。(興味のない人は読まなくていいです。)
まず、学部の決まり方について。2年の夏休みの初めに志望リストを提出して成績順に内定が決まっていきます。そこでは入学から2年の夏までの1年半の成績がほぼ全て使われます。そうです。入学直後から闘いは始まっています。東大に合格したと浮かれている暇はありません。(浮かれる人もいます。俺含め)数物化など理系科目や英語、第二外国語など様々な(苦手な)教科の成績が使われるのでかなり大変です。さらに相手は勉強のできる東大生しかいません。かなりハイレベルな闘いでした。
次に、環境について。東大では入学と同時にクラスが作られます。40人くらいの高校のクラスのようなイメージです。(教室があるわけではありません。)そのクラスでほぼ同じ授業を受けるため、わからないことがあったらお互いに教え合ったり(一方的に頼っていたり)していました。それぞれが違う志望を持ちライバルだけど仲間という関係でした。
最後に、これからについて。学部が決まったため夏休み明けからは学科に分かれて専門的な授業を受け始めています。新しい大学生活が始まった感覚です。より一層忙しくなりましたが、好きな教科を中心に学べるため楽しいです。
聞きたいことがあれば校舎で是非聞きに来てください!
東京大学理科一類2年 山下裕貴
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