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2023年 1月 17日 共通テストお疲れ様です!〜三平先生〜
共通テストお疲れ様です!
実査に自分も日本史を解きましたが難しかったです。特に撰銭令の問題は難しかったと思います。
これから国公立の受験が始まるまで30日近くあります。
1ヶ月というのは短いでしょうか?
夏休みより少し短いぐらいと考えると何気に長いかなと個人的には思います。
これから多い人は10回以上受験を経験します。
そんな受験直前ということでメンタル的な話をしたいと思います。
僕の好きな漫画に『ハイキュー!!』というバレー漫画があります。その中で紹介されているものですが、受験生時代になるほどと思って実践していたメンタルコントロールです。
「一球入魂」という言葉がありますが、皆さんはこの言葉にどういったイメージを持っていますか?
自分はなんとなく熱血漫画でよく出てくるような脳筋ワードかなと思っていました。
野球漫画なら、一球一球全力で投げるといった感じでありふれた言葉な気もします。
でも実はもっと、理性的で論理的な言葉なんです。
そもそも『ハイキュー!!』というのはバレー漫画です。バレーは各チーム6人によって3回のボレーで相手コートにボールを返すという競技で、一人がボールを持てる時間も限りなく短く、それでいて回数も少ないです。
そんなバレーにおいて一球入魂という言葉が持つ意味というのは“自分でなんとかできるのは目の前のプレーだけ”ということです。
ボールがすぐに自分の手を離れてしまう、点を決めるのはコート12人のうちだれかというバレーの特徴上、自分がコントロールできるのは自分の思考と行動だけ。試合の最終的な結果や審判のジャッジ対戦相手の行動は自分じゃコントロールできない。というものです。
『ハイキュー!!38巻,pp,29〜38』より引用
じゃあ、これがどう受験に関わってくるのか。
受験は相対評価です。一点でも他の人より低かったらその時点で落とされます。
でも競うべき周りの人の解くスピードだったり、点数だったりは変えられません。採点官の採点基準なんかも変えられません。
つまり合否という結果はコントロールできません。
自分がコントロールできるのは自分がどう解くのかの思考とメンタルだけです。
つまり何が言いたいのかというと
一問入魂
で受験に挑んで欲しいということです。
他人がどうとか点数とか結果とか気にしないで目の前の問題に正解する。それだけを考えて試験に臨んでもらいたいです。
これからの1ヶ月は誰にとっても大変だと思いますが、全力を出し切って走り切ってください!
最後まで応援しています!
早稲田大学社会科学部2年 三平
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