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2019年 7月 26日 中学生になりきって~横山先生~
みなさんこんにちは!
今日大学のテストが終わった横山です!あとはレポートを6本書けば夏休み到来です。ワクワクしてます。
さて、大学の授業紹介ということで、私の通う
早稲田大学 教育学部 国語国文学科 についてお話します。
その名の通り、教育と国語について学べる学科です。
そんな私の時間割がこちら↓
青が教育関連の授業、赤が国語(文学)関連の授業です。(黄色は語学です)
なるほど名前の通りだな!教育と国語ね!と理解して頂けたと思います。
ところがどっこい。
なんと教育学部を名乗りながら、教育関連の授業は取らなくても卒業できちゃうシステムなんです!
なので文学を学ぶためだけに入学した人もたくさんいます。
文学部と似た授業が多いとも言われていますよ!
さてさて、授業の中身ですが、教育国文ならではの「国語科教育法」という授業について少し紹介します。
この授業では、国語の先生になりたい学生がクラスメイト相手に模擬授業をします。私は芥川の「羅生門」をやりました。
この授業では基本的に中学生や高校生を想定して授業を作っていきます。
なので
先生役「皆さんは公立中学校の1年生を想定してください」
いい年した大学生「はぁーい!」
先生役「まずはみんなで教科書を読んでみましょう!」
20歳前後の大学生「はぁーい!」
先生役「この主人公のセリフは何を表していますか?」
夢から覚めた大学生「贖罪」
みたいな感じです。色々な意味で面白いです。
国語科教育法で授業のやり方について教えてくれる先生は、実際に中学や高校で国語を教えている・教えていた先生が多いです。
なのでリアルな現場の話をしてくれたり、的確なアドバイスをくれたり、駄々をこねる中学生に足止めされて授業に汗だくで来たりします。
ひとえに「教育学部」と言っても、学ぶ分野によって全く違う授業が開講されているので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね!
早稲田大学教育学部 2年 横山千咲
★明日の開閉館時間★
8:00~20:30