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2024年 10月 11日 ひっかけ問題に気をつけよう 〜鈴木先生〜
みなさんお久しぶりです!鈴木です!!
みなさん、この度、、ついに、、
本免許を取得しました〜!!
やっとです!
学科の勉強はとても大変でした。
正直、「受験してきたし、余裕でしょ〜」っと考えていた自分が甘かったです。たくさん勉強しました。
学科勉強の特徴は
とにかくひっかけ問題が多い!!
ということです。
ここで、みなさん一つ問題を出します。
「夜間の運転は、あたりが暗く危険なため、特段気をつけて運転しなければならない。◯か×か。」
一見、◯のように見えますよね?
ですが、正解は×です。
理由は、「昼間も特段気をつけて運転しなければならないから。」です。
私はこの解答を見て、「うん、確かに、、」となりました。
ひっかけすぎるでしょ!とも思いましたが、確かに昼間も気をつけなければならないし、夜間”は”と書いてあるため、この問題が◯だと、昼間は気をつけなくていいことになります。それはおかしい。
ですが、引っかかるポイントが一つ。
「特段」です。
私は、「特段」という言葉に惑わされ、◯を選択してしまいました。
夜間は昼間より暗く、視界も悪くなるため、確かに「特段」気をつけなければならないなあ。と考えました。
しかし、「昼間も特段気をつけなければならない」という理由でこの問題の正解は×でした。
ここで、みなさんに伝えたいことがあります。
それは
ひっかからない力を身につけろ
ということです。
みなさんは、たくさん勉強をしています。それに比例して知識も付き、学力も上がっています。
だからこそ、ひっかけ問題が作られ、正答率を調整しています。
ひっかけ問題は、どの問題集、どの試験にも出題されます。
そこでみなさんが気を付けるべきことは、ひっかからないでしっかりした根拠を持って問題を解くことです。
そのために必要なことは、アウトプットです。
みなさんは、たくさんの知識をインプットしてきた思います。
ですが、問題をたくさん解き、たくさんアウトプットしていかないと宝の持ち腐れならぬ、知識の持ち腐れになってしまいます。
なぜ、アウトプットが必要なのか。
それは、「知識の使い方を知る」ためだと思います。
例えば、いくらカレーの作り方を知っていても、実際に包丁を持って食材を切り、鍋に入れてお肉や野菜を炒め、水を注いでカレールーを入れて、、という作業を練習なしに完璧にこなすことは難しいです。
そこで、何度も何度も作り、練習し、その過程で自分なりのやり方を見つけ、ようやくとても美味しいカレーが完成します。
それと勉強も同じです。
いくら知識をインプットしていても、全くアウトプットの練習をしない、あるいは、アウトプットの練習をする時間が少ないと問題の解き方がわからなく、思うように学力が伸びません。また、自分なりの解き方を見つけられなかったり、時間配分を間違えたりします。
だからこそ、たくさん問題を解いてたくさんアウトプットしなければならないのです。
その過程で、自分が問題を解くときの癖を理解し、問題への挑み方を見出すことができます。
その中で、ひっかけ問題や問題構成の癖・特徴も見えてきます。
そのため、みなさんはとにかく解いて解いて解いて解きまくって、知識の使い方を知らなければなりません。
そこまで努力して、ようやくひっかけ問題や難問に立ち向かうことができます。
私も、運転学科の勉強ではたくさん教科書を読み込んだ後、たくさん問題集を繰り返しとき、ひっかけの癖や問題の出題の仕方を分析し、本免許試験に合格しました。
本番も、「ん?これは、◯か×どっちだ?」という問題がいくつかありました。ですが、今までのひっかけ問題の出し方の癖から正解を導き出すことができました。
そのため、みなさんはひっかからない力を身につけるためにたくさんアウトプットをしていきましょう!
ひっかけ問題は、間違わせるために作られているので、正解することができたら、周りの人よりアドバンテージになります。
中には、「まだ、知識がついているか不安だから、もう少し後からアウトプットしたい」と考えている人もいると思いますが、この記事を機に一旦、チャレンジしてみてはいかかでしょうか!
最近、肌寒くなってきて体調を崩しやすい時期になってきましたが、身体をしっかり休めて常時勉強に最高のパフォーマンスを出せるように一緒に頑張っていきましょう!!
明治大学法学部1年 鈴木希亜
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